スコットランドの島々を巡り9日間

■シェットランド諸島、ヘブリディーズ諸島、オークニー諸島、知られざるスコットランドの島々を巡る

ヴァイキングの末裔が暮らすシェットランド諸島、スコッチ・ウィスキーの本場アイラ島、中世時代の信仰の中心地アイオナ島、海鳥が多く生息する世界遺産セント・キルダ島、古代遺跡が残るオークニー諸島など、 知られざる長い歴史と古代文明、大自然の美しさを堪能します。

おすすめポイント

スコッチウィスキーの故郷へ

泥炭(ピート)によるスモーキーな香りが特徴的なスコッチ・ウィスキー。醸造所のあるマル島やアイラ島を訪れます。地元のパブで本場のスコッチ・ウィスキーをお楽しみください。

古代遺跡のロマンを追いかけて

新石器時代の歴史が残るスコットランドの島々。古代遺跡カラニッシュ、リングオブブロッガー、スカラ・ブレイなど、列柱遺跡を観光します。何のために建てられたのか、多くの謎が残る歴史ロマンを追いかけます。

野生動物の出会い

スコットランドの島々には、パフィン、シロカツオドリなどの無数の海鳥や、ザトウクジラ、アザラシなどの野生動物が生息しています。迫力のある生命のドラマをお楽しみください。



発着 アバディーン
クルーズ日数 8泊9日
シップ 

MS Ocean Albatros

出発日

2024年
5月20日



日程表

Day1

アバディーン

Ocean Albatros号に乗船後、アバディーン出港。

スコットランドの島々巡りの旅に出発です。   



Day2

ラーウィック(シェトランド諸島)

シェットランド諸島最大の港町ラーウィックに寄港。

8世紀終わり頃からノルウェーからやって来たヴァイキングが植民を始め、多くの島民が自分たちはヴァイキングの末裔と称しています。シェットランド諸島は英国本土から300㎞以上離れており、歴史的に地名や風習、方言などはスカンジナビアの影響を強く受けています。

<OP>シェットランド・メインランド巡り

バスにて美しい農村風景を楽しみながら西部の街スキャロウェイへ。

1599年に築城されたスキャロウェイ城が見えるポイントで写真ストップ後、現在も泥炭が使用されているブラック・ゲートエリアへ。紀元前1000年頃、鉄器時代の住居跡クリックミン・ブロッホにてフリータイム。

ラーウィック出発。



Day3

ウラプール

スコットランド北部の港町ウラプールに寄港。

静寂に包まれたブルーム湾に面するウラプール。素晴らしい眺めを堪能できます。地質学的にユニークな進化を遂げたアシントでは素晴らしい景観をご堪能ください。

ハイキングやゾディアック・クルーズなどをお楽しみください。

ウラプール出発。



Day4

マル島(インナー・ヘブリディーズ諸島)

インナー・ヘブリディーズ諸島のマル島に寄港。

港沿いにはカラフルな家屋が並ぶ可愛らしい街トバモリーのハイキングをお楽しみください。この島はスコッチ・ウィスキーの蒸留所があり、ノンピートのトバモリーとピートを焚いたシングルモルト・レダイグが生産され、後者はスモーキーなテイストが特徴的。港のパブで試飲にチャレンジしてみては?



 

Day5

アイオナ島

インナー・ヘブリディーズ諸島の巡礼地アイオナ島に寄港。

563年アイルランドの守護聖人の一人聖コルンバが創建したアイオナ修道院を訪れます。この地からスコットランド各へ伝道を行い、中世時代は非常に格式の高い修道院でした。度重なるヴァイキングの襲撃を受けた後、一度は廃墟となりましたが、1200年頃ベネディクト会修道院として再建されました。

『ヘブリディーズの玄関口』と呼ばれる海辺の可愛らしい街オーバンへ。

到着後、フリータイム。19世紀に建てられたコロッセウム型のマッケイグス・タワーからは街を一望できます。市内にはウィスキー蒸留所、戦争と平和博物館などを訪れてはいかがでしょう?



 

Day6

セント・キルダ諸島

世界遺産セント・キルダ諸島最大の島ヒルタ島に寄港。

2000年前から人類が暮らしていましたが1930年に36名の島民が島を後にし、現在は無人島になりました。当時の古い石造りの家屋が残されています。

イギリスで最も高い海から聳える断崖絶壁がランドマーク。

パフィン、シロカツオドリ、コシジロウミツバメなど北半球有数の海鳥の生息地で、ザトウクジラやオルカなども近海に生息しています。



Day7

ストーノウェイ

アウター・ヘブリディーズ諸島・ルイス島共生の中心ストーノウェイに寄港。

ヒースの草原、湿地、湖、小川などの美しい自然や先史時代の遺跡が残る島は北部がルイス島、南部がハリス島と呼ばれます。

<OP>古代遺跡・巨石が並ぶカラニッシュ・ストーン・サークル

午後:シアント島周辺をクルーズ。

この島はパフィンなど海鳥の宝庫。上空を飛び回る無数の海鳥観察をお楽しみください。



 

Day8

カークウォール

オークニー諸島メインランド最大の街カークウォールに寄港。

オークニーとは古ノルド語でアザラシの島という意味を持つように、ヴァイキング時代の歴史を留める島です。

<OP>ユネスコ世界遺産・新石器時代の遺跡巡り

12本の立石からなる遺跡ストーンズ・オブ・ステネスを車窓観光後、環状列石の遺跡リング・オブ・ブロッガーで下車観光。その後、石造りの集落遺跡スカラ・ブレイへ。この遺跡はとても保存状態の良い状態で残されています。カークウォールに戻りスコットランド最北の蒸留所でウィスキーの試飲をお楽しみください。



Day9

アバディーン

午前、アバディーン到着。

Ocean Albatros号を下船。



Ocean Albatros

最高クラスの耐氷度1Aを誇り、揺れを大幅に軽減する船型が特徴。90%以上の客室はバルコニー付き。ノルディック・グルメを楽しむレストラン、カフェ&ラウンジ、サウナやジャグジー、プールなど船旅を満喫する施設も充実。

建造年

2023

乗客定員

169人

総トン数 8,500トン 客室数 94室
全長 104.4m ゾディアック 18
全幅 18.4m スピード 15.5ノット
船籍 バハマ アイスクラス 1A

旅行代金

二名一室利用時のおひとり様当たりの金額。(注:G:一名一室利用時、F=三名一室利用時のお一人様当たりの金額)

早期割引:10%off(2023年8月31日までのご予約)C/B/A/プレミアム&ファミリースイートのみ

シングル(1名一室):追加代金175%

トリプル(3名一室):3人目は50%off=Cキャビンのみ可能。

Cキャビン:アッパーデッキ/デッキ6指定追加代金:+USD990

相部屋:F/Cキャビンのみ、同性にてリクエスト可能

 *相部屋希望のお客様同士のトラブルにはアルバトロス・エキスぺディション社は責任を負いません。


G :シングル(舷窓)

面積:13㎡、3階

施設:ベッド(シングル)、トイレ&シャワー

20MAY2024

$8,490~
 F:トリプル(舷窓)

面積:20㎡、3階

施設:ベッド(ツイン)、トイレ&シャワー

20MAY2024

$5,490~
 D:ツイン(舷窓)

面積:16㎡、3/4階

施設:ベッド(ツイン)、トイレ&シャワー

20MAY2024

$7,790~

 E: フレンチバルコニー

面積:16㎡、7階

施設:ベッド(ダブル)、ソファ、トイレ&シャワー

20MAY2024

$8,590~
 C:バルコニーツイン

面積:20-24㎡、4/6階

施設:ベッド(ツイン)、トイレ&シャワー

20MAY2024

$8,490~

   Bスイート(バルコニー)

面積:28-35㎡、4/6階

施設:ベッド(ツイン/ダブル)、ソファ、トイレ&シャワー

20MAY2024

$10,290~

   A:スイート(バルコニー)

面積:40㎡、7階

施設:ベッド(ツイン/ダブル)、ソファ、トイレ&シャワー

20MAY2024

$11,990~
プレミアムスイート(バルコニー)

面積:43㎡、4階

施設:ベッド(ツイン/ダブル)、ソファ、トイレ&シャワー

20MAY2024

$14,390~

 ファミリースイート(二部屋)

面積:52㎡、7階(出窓)

施設:ベッド(ツイン/ダブル)x2、ソファ、トイレ&シャワー

20MAY2024

$15,990~

代金に含まれるもの

・クルーズ乗船代金、キャビン代金、食事代金
・港湾税
・ゾディアックでの上陸、クルージング代金
・レンタル長靴(無料)
・コーヒー、紅茶(24時間無料サービス)

代金に含まれないもの

・アバディーンまでの航空券
・船内チップ代金
・有料のエクスカーション
・海外旅行傷害保険
・船内での飲み物代金、通信代金など