アイスランドからスピッツベルゲン北大西洋12日間

アイスランドは北半球最大級の海鳥の生息地。春から夏にかけて海から聳える断崖絶壁には数百万羽もの海鳥が巣を作り、子育てをします。パフィンや北極アジサシなど36種類もの海鳥が生息し、無数の海鳥が頭上を舞う姿はまさに圧巻です。

大西洋に浮かぶ絶海の孤島ヤンマイエン島。富士山のような円錐型のベレンベルンク山が聳える火山島です。常に雲や霧に隠れる神秘的な島に上陸予定。ノルウェーから派遣される職員18名だけが住む島を訪れることが出来る貴重なチャンスです。

Day1

Ocean Albatros号に乗船後、レイキャビク出港。

アイスランド/ヤンマイエン島/スピッツベルゲン島へ、北大西洋島巡りの旅に出発です。　　　

Day2

午前、100kmにわたり溶岩で出来た断崖絶壁が海から聳えるスナイフェルスネス半島沿いをクルーズ。雪を被った氷河が頂上に見えるスナイフェルスネスヨークトル（標高1500m）の景観を眺めることが出来ます。フランス人作家ジュール・ヴェルヌの小説『地底への探検』にも登場しました。

天気が良ければスナイフェルネス半島で上陸します。

午後、アイスランド最西端であり海鳥が巣を作る断崖絶壁ラトラビャルクを通過します。

Day3

アイスランド西～北岸を航行します。

角のような山頂が印象的で頭上にはキョクアジサシが飛び回るイーサフィヨルズルや西部地方最北の地ホットンストランディルをクルーズ。このエリアは自然保護区に指定され、鯨やアザラシ、数百万羽の海鳥が生息しています。

Day4

午後、アイスランド本土から北に40kmの沖合に浮かぶグリムセイに寄港。

北極圏（北緯66度33分）がこの島を通り、6月には白夜（24時間太陽が沈まない現象）となります。人口100人ほどの小さな島ですが、漁業が主な産業で空港や学校もあります。ヴァイキング時代のサガにも登場する歴史の古い街です。36種類の海鳥が生息し、アイスランド屈指の営巣地となっています。ゾディアック・クルージングでバードウォッチングを楽しみます。

Day5

アイスランドを後に絶海に浮かぶヤンマイエン島を目指します。

のんびりと洋上でお過ごしください。

船内ではエキスペディション・チームによる北極の自然についての講義やデッキでバードウォッチングを開催します。

Day6

絶景に浮かぶヤンマイエン島へ到着。

標高2200mのベレンベルク山が聳える火山島にゴムボートで上陸予定。

（注：波の状況により上陸できない場合がございます）

常に雲や霞に隠れる神秘的な島はノルウェー領で、気象と防衛の職員18名が暮らしています。富士山のような円錐型の山には、真っ黒い溶岩が流れだしています。

Day7

ヤンマイエン島を後に北極熊の王国スピッツベルゲン島を目指します。

のんびりと洋上でお過ごしください。

船内ではエキスペディション・チームによる北極の自然についての講義やデッキでバードウォッチングを開催します。

Day8～11

スピッツベルゲン島西海岸をクルーズ。

北極グマやセイウチ、スヴァルバール・トナカイなどの野生動物、数百万羽を超える海鳥、聳え立つ氷河など、北極の大自然を探検します。

上陸ポイントは船長が決定し、一日１～2回、クルージングまたは上陸を予定しております。

（注：安全が第一優先です。悪天候や氷の状況により日程の変更、上陸のキャンセルの可能性がございます。予めご了承ください）

予定している上陸ポイント

コングフィヨルド、クロスフィヨルド：

切り立った山々に氷河が迫出すフィヨルド。鉱山だった廃墟ニーロンドンや世界最北の科学研究の街ニーオーレスンなどがみどころです。

スメアリングブルグフィヨルド：17世紀の捕鯨基地

Day12

午前、ロングヤービエン到着。

Ocean Albatros号を下船。　

空路、オスロへ。　

最高クラスの耐氷度1Aを誇り、揺れを大幅に軽減する船型が特徴。90％以上の客室はバルコニー付き。ノルディック・グルメを楽しむレストラン、カフェ＆ラウンジ、サウナやジャグジー、プールなど船旅を満喫する施設も充実。

面積：13㎡、3階

施設：ベッド（シングル）、トイレ＆シャワー

面積：20㎡、3階

施設：ベッド（ツイン）、トイレ＆シャワー

面積：16㎡、3/4階

施設：ベッド（ツイン）、トイレ＆シャワー

面積：16㎡、7階

施設：ベッド（ダブル）、ソファ、トイレ＆シャワー

面積：28-35㎡、４/6階

施設：ベッド（ツイン/ダブル）、ソファ、トイレ＆シャワー

面積：40㎡、7階

施設：ベッド（ツイン/ダブル）、ソファ、トイレ＆シャワー

面積：43㎡、4階

施設：ベッド（ツイン/ダブル）、ソファ、トイレ＆シャワー